おもいのままに
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親としてのこれから・・・
「かあさん。合格しました。」






今朝 京都にいる長男から電話が入った。








多分 大丈夫・・・とは思いながら やはりその言葉を聞いてほっとした瞬間だった。
長男は 去年の春 大学3年になることもなく「料理人になりたい」と退学をしていた。
「料理人になりたい」というのが本気ではないのはわかっていた。
理由はいろいろあるけれど どれも決め手のようでどれも決め手とは言えないような気がする。
きっとこうなるようになっていたんだろうな。。。と今になって思う。

大学に入ってからの2年間は長男にとってもいろいろあって
親の私たちも本当に頭が痛かった。
いや。。長男に関してはずっと昔。。小学校の頃から悩まされて来た。



小学校時代の不登校・・・
中学校の3年間は無事に終わったけれど
高校の3年の時に成績が落ちたためクラスが変わり
そのクラスに馴染めず 高校3年の6月から不登校・・・
その年の秋に 「高卒資格認定試験」を受けて合格したものの
やはり高校を卒業したいという気持ちとの間に揺れ
なかなか決めることが出来なかった自分の進路だったけれど
年明けになってようやく受験する意思を固め受験。
けれどすんなりとはいかずC日程(3月半ば)でやっと合格を決めた学校だった。
でも 入学後も長男の気持ちは落ち着かず 勉強以外の色んな事が気になり色んな事に振り回される2年間だったように思う。
2年間の間 学校に行っていたのは1年の前期ぐらいだったのかもしれない。
単位というものはひとつも取れていなかった。
その間。。何度も大学に確認を取り 何度も本人とも話をしたけれど
こちらの気持ちが伝わっているとはどうにも感じられず焦るばかりの日々だった。


高校中退のまま大学も中退。。
そして お寺の長男という立場上 田舎の自宅に帰るというのは嫌だったのだろう
この1年はフリーターで京都に残った長男。
この不景気で アルバイトをしても時給は下がり時間も削られるばかり。。
「料理人になりたい」とイタリアンの厨房のバイトをしていたけれど
外食産業は一番の痛手らしく すぐにやめさせられた。
コンビニとピザの宅配のバイトをしながら 家賃も払いながら自活するのは並大抵ではなく
その上 一方的に被害者になるという事件に巻き込まれていたことも
長男は誰にも言えずに ずっと黙っていた。
主人が長男と一緒に警察に届けた時には 時間が経ちすぎてどうにもならないという結論で
被害者でありながら その事件を片づけるにはお金が必要だった。。
それ以前にも長男自身の問題で 多額の出費をしていたため 長男はそれを言えず 自分でなんとかしようとあがいていたのだった。。
長男のために 下の二人のために少しずつ貯めていたお金はほとんど底をつく状態になった。


可哀そうだとは思ったけれど 大学を中退した長男への腹立ちもあり
「今はあんたの事はどうにもしてやれん。次男と次女のメドがたてばあんたのことを考えるから」と言っていた。
長男もその覚悟をしていたのだろう。



けれど秋になり・・
次男の進学を考えた時 長男をこのままにしておいて良いのだろうかという思いがふつふつ沸いてきた。
「あんたはどう考えとる?大学をやめて料理人になりたいと言ったけれど 結局そのバイトもダメになったし・・
今も将来は料理人になりたいと思ってる?
それとももう一度勉強がしたい?
退学した大学は確か 『再入学』という制度があったけれどそれを利用するというテもある。
もし 他の大学や行きたい学部があるのなら 本気で考えてみて。」
と質問したら 数日後
「また学校に行けるようになるなんて思ってもいなかった。
もし行けるものなら行きたい。行かせてください。」と 返事が返ってきた。
主人は「費用はどうする?二人の学費はもうないぞ」と躊躇したけれど
「もちろん次男には奨学金を受けてもらうし 長男も前期だけでもしっかり成績を残せばうまくいけば後期からでも奨学金が受けれる。(奨学金を受けたくとも今の状態だと単位が取れていないので受けれない)いざとなったら学資ローンを組めば良い。あなたも私もまだまだ若いし お陰さまで健康で元気にやっていけそうだから
先送りにするよりも 今 なんとかしてやりたい。」
私の言葉にもしばらくは不安そうな主人だったけれど 数日で納得してくれた。




冒頭の言葉は 中退した大学の「再入学」の合格通知を受け取った言葉です。



今 長男は
「勉強をしたい。そして・・・とにかく友達が欲しい。」と言います。
本当に・・・人間は色んな能力を持っているのだろうけれど
友達が欲しいというのは本音だと思います。
勉強が出来ることも大事だし 運動が出来ることも大事。。
でも もっと大事なのは大切だと思える友達を持つことなのかも。。と思います。



長男にプレッシャーを与えて来たのはお寺の長男という立場であったり
そして
その長男を育てる嫁というプレッシャーを感じて 長男にきつくあたっていた私なのだ・・・と思います。
過去を振り返ると 思う事が多すぎて まだまだ整理なんてできてなくてとても複雑だけれど
今 私たち親は「まだまだ親として頑張れ!子供のために出来ることをせよ」と言われているのかも・・・と思います。
長男に「できないこと」ばかりを要求してきたけれど
長男が「したい」と思う事の応援をしてやれるのは嬉しい事なのだなとやっと感じれるようになりました。




自分の記録のために つらつらと書いてみました。
時間経過の面で 話が前後して読みにくかったと思いますが
読んでくださってありがとうございました^^

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